書籍>生活>家庭医学>がん患者さんのための国がん東病院レシピ
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作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
がんの患者さんにとって、治療効果を高め、がんとたたかう体力を維持するためにも「食」はとても重要です。しかし、実際には治療による副作用もあって、以前のように食べられない人、食べても吐いてしまう人、便秘や下痢になってしまう人など、さまざまな悩みを抱えている人がたくさんいらっしゃるのが現状です。
国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)では、がんによる治療や放射線治療後、消化器手術後に副作用を抱える患者さん、ご家族に対して、月1~2回のペースで「柏の葉料理教室」を開催しています。この教室では、病院の管理栄養士が実際に作ってみて、おいしく安全に食べられるレシピを紹介しています。2013年9月、そのレシピを元にした『国がん東病院レシピ』を発行し、全国の同じ症状で悩んでいる方々に向けて、情報を発信しました。
あれから約7年、柏の葉料理教室も250回を数えるほどになり、レシピ集の第2弾を発行することとなりました。本書では、前回同様に症状・体調別に7種類に分類し、レシピを紹介しています。
この本をぜひ手に取っていただき、毎日の献立作りにお役立てください。